矯正の診断とは?の話
2024年3月21日
こんにちは!しばらく更新してなかったです。
最近はファミマのレトロプリンを食べるのが楽しみのシグマ矯正歯科の貞永です。
初診カウンセリングの時にCTを撮って矯正の分析をして診断結果をグラフにしたものをお見せしているのですが、
これは何を見ているかというお話です。
大きく分けてポイントは3つあります。
- 骨格の位置が上下でどのような配置になっているか?
- 上下の前歯の角度がどのように傾いているのか?
- 食いしばりや歯牙接触癖があるのか?
ということです。
まず1つ目の上下の顎の位置関係ですが、これにより出っ歯や受け口の傾向を診ていきます。
そして2つ目の歯の角度は、顎の位置関係と関連させて傾きを診断します。
例えば受け口の方は、
歯が傾いて受け口になっているのか?下の骨が前に出過ぎて受け口になっているのか?または上の歯が後ろに傾いて受け口になっているのか?
などを診断することにより治療方針を決めることができます。
3つ目はエラの部分の角度や、頭の位置に対して下顎の底辺との角度に知ることにより、この角度が小さいと食いしばりなどの傾向がある、または過去にあったなど知ることができます。
このようにしてCTの矯正分析をしてから、その方の現在の状態を踏まえてこれからどうしていくと良い!という診断ができます。
初診カウンセリングの時だけではなく、治療と途中で経過を診て今後の方針を決めていくこともしております。
見た感じは治っていても内部はそうでもないところがあってはよくないので、シグマ矯正歯科では根拠に基づいた診断をして治療方針に反映しております。
よって初診無料カウンセリングは時間が2時間ほどかかりますが、
通常1〜2週間かかる前述の診断を当日のうちに行うので的確な診断ができます。
矯正をお考えの方はぜひお越しください。それではまた。
楽器と矯正の話
2024年2月13日
こんにちは、最近は下のローソンで売ってる、6個入りのからあげくんミックスが大好きなシグマ矯正歯科の貞永です。
さて、今日は部活や教養のために、またはプロになるために楽器を演奏される方の矯正のお話です。
楽器のために矯正した方がいます。
噛み合わせが反対だったのでトランペットの演奏ですぐに腕がバテてしまうということでした。
矯正した後は最後まで腕がバテてずに演奏できたとご報告いただき、いっしょに喜びを共有したのを覚えています。
部活や習い事がある方は先生に聞いてからが良いとは思います。
吹くタイプの楽器の場合は、特に確認してから始めると良いでしょう。
可能であれば矯正を始める前の相談の際に、吹く部分のマウスピースをシグマに持ってきてもらって、邪魔にならないか確認させていただいております。
今までプロの演奏者の方で、ただお一人だけ
矯正器具が付いたら吹きにくくなる?矯正で歯の位置が変わったら演奏が変わってしまう?
などの心配で矯正できなかった方がいらっしゃいましたが、ほとんどの方が治療が終わるまでに適応できたし歯並びが良い方が吹きやすいとおっしゃってくださいます。
矯正してるから吹奏楽はむずかしいかな、と悩んでる方は演奏する楽器のマウスピースを持って
シグマ矯正歯科の無料カウンセリングにお越しください。確認します。それではまた。
スポーツと矯正の話
2024年1月30日
こんにちは、シグマ矯正歯科の貞永です。
今回は、部活や趣味または職業で、スポーツをなさっている方が矯正歯科治療をする場合のお話です。
まず、マウスピースをする格闘技などは歯が動くたびにマウスピースを調整していただければ問題なく使えます。
サッカーや野球などマウスピースはしないけれど、ぶつかり合う可能性があるスポーツの場合、おすすめの器具はマウスピース矯正または裏側のワイヤー矯正です。表側のワイヤー特に上顎の場合はスポーツで口元が接触した場合怪我しやすい傾向にあります。
他にはスキューバダイビングのボンベのマウスピースですがこちらはその部分だけ持ってきていただいたりして当たらないか確認しておりますが、いままでほとんどの方は全然大丈夫!と仰ってました。
ジムで筋トレをしたい方はその際に食いしばってしまいますが大丈夫ですか?とご質問いただきます。ジム以外の時間に食いしばらなければぜんぜん大丈夫です。
以上よくある質問でしたが、もしそれ以外のスポーツで矯正と相性がご心配な方は、どうぞ無料初診に来ていただいた際にその件もお気軽にお伝えください。
確認して正式にお答えいたします。それではまた。
矯正と結婚式の話
2024年1月29日
こんにちは、シグマ矯正歯科の貞永です。
結婚式の予定が決まると歯並びを矯正しなきゃと思う方も多いのです。
結婚式の準備のメニューにお肌のエステや歯のホワイトニングなどのオプションがあるので、
歯の矯正なども気になってくるのだと、患者さんから伺ったことがあります。
その場合費用も結婚式にかかるのでそれほどかけられないし、半年とか1年しかない場合がほとんどです。
ブライダル矯正の場合、表のワイヤーなら必ず矯正を中断してワイヤーを外した状態で結婚式をしますが、裏側ワイヤーの場合やマウスピース矯正の場合は治療を中断する必要はないでしょう。
とはいえ、歯並びが早くそこそこ見た目だけでも良くならないとブライダル矯正は意味がありません!
式まで間に合わすために一緒に頑張ってもらえば、
最短3ヶ月で治る部分ワイヤー矯正よりも少しお安い、部分ワイヤーのライトプランというのがあります!
シグマ矯正歯科では結婚式間に合わすブライダル矯正を用意してお待ちしています。それではまた。
留学と矯正の話
2024年1月25日
こんにちは!シグマ矯正歯科の貞永です。
最近は海外の大学などに進学されたり留学に行ったりされる方もいらっしゃると思います。
特に欧米諸国に行く場合は、歯並びを良くして行った方が良いです。
私の家族もアメリカの大学に通ったのですが、その際に留学の案内に矯正してから行きましょうと書いてありました。
人種差別まではないにしろ、歯並びが良くない東洋人としてみられては損なのだそうです。
矯正器具が付いて矯正している途中なのでまだ歯並びは整っていないというのはOKらしいです。
確かに海外に学びに行くのに、海外の文化である歯の矯正をしてないということは、その国の文化を尊重していないと思われるのではないでしょうか。
いずれにしても、は歯並びが良いに越したことはないのですが、時間と費用がかかるのでシグマ矯正歯科ではスピード矯正や安価な前歯の部分ワイヤー矯正も行っております。
留学に伴って短期間で安い費用で矯正したいと考えている方は、
ぜひ無料初診カウンセリングを行いますので、お越しいただきたいと思っております。それではまた。
あけましておめでとうございます。
2024年1月6日
こんにちは!シグマ矯正歯科の貞永です。
早いもので昨年末で代々木のシグマになってから4年目になります。
わたくし貞永はこれからも安価で早く終わる矯正を進化させます。
今年もシグマ矯正歯科では、親切な矯正歯科!日本一!を目指してやってまいります!
それではまた。
ワイヤーや器具が取れたら?マウスピースやリテーナーをなくしたら?の話
2023年12月26日
こんにちは!シグマ矯正歯科の貞永です。
ワイヤー矯正をしている方は、時々器具やワイヤーが破損していることがあると思います。
ワイヤー矯正中に過度の力がかかると良くないので、歯を守るために器具が外れるようにできているのです。
30年ぐらい前に、器具が外れにくくなるためにものすごく強力に着く接着剤がありました。
商品名はトランセンドだったと思います。
すごくよく着くため外れる際に歯が欠けてしまうぐらい強かったので、器具を外す際にちょっとずつ削って取ったのを思い出します。
強く着き過ぎると良し悪しで、取れないという問題が発生するのを研修医時代に経験しました。
シグマ矯正歯科では過度の力がかかると取れる程度の接着力のある、スーパーボンドという接着剤を使用して器具を付けております。
とはいえ、取れてぶらぶらしていたら邪魔だし、歯もそこだけ動かないので矯正が遅れてしまいます。
患者さんご本人が気付いたらご連絡いただき、すぐにお直しすると良いでしょう。
マウスピースやリテーナーや小児プレートなど取り外しの器具も、ちょっと外した際にティッシュで包んでおいた一瞬に、どなたかがゴミだと思って捨ててしまう場合があります。
このようなことがないように外したらすぐケースにしまうと良いでしょう。
取り外し式の器具を紛失された方も、できるだけ早く新しいものを入れますのでご連絡いただきご来院ください。
今年も今日が最後の診察日になります。
1年間私についてきてくれて本当にありがたかったです。
みなさま良いお年をお迎えください。それではまた!
初診カウンセリングのCTの共有の話
2023年12月14日
こんにちは、シグマ矯正歯科の貞永です。
無料初診カウンセリングにお越しくださった方が、その後2〜3件の矯正歯科にカウンセリングに行く予定だとおっしゃる場合があります。
シグマ矯正歯科ではCTを、無料でとって私貞永が矯正分析してから診察するので、
治療方針や期間や総費用が正確にお伝えできます。
今後のカウンセリングに行く予定の矯正歯科さんにシグマ矯正歯科でとったCTをデジタルデータでお渡ししております。
そうすることにより、次のカウンセリングで患者さんのレントゲンの被曝がなくなるだけでなく、事前にレントゲンデータがあるのでカウンセリングがスムーズに行えます。
ですので、何件かカウンセリングに行く予定の方は、シグマ矯正歯科のカウンセリングにお越しいただいた際にはこれから回る矯正歯科のお名前と予約日をお知らせください。
近隣の矯正歯科医院さんも患者さんの低被曝と利便性のためにCTの共有をしていただくことをお願いします。
シグマ矯正歯科では患者さんファーストを徹底して日本で一番親切な矯正歯科を目指しております。それではまた。
矯正治療する前に虫歯は治す?の話
2023年12月11日
こんにちは、シグマ矯正歯科の貞永です。
今回は虫歯が全部治ってないと矯正始められない!と思っている人が多いのでそのお話をします。
確かにその通りなのですが、
矯正のために便宜抜歯をしなければならない歯を、お金をかけて治してしまっている場合はもったいないです。
矯正の治療が進んでくると隙間ができて歯が治しやすくなる場合もありますし、
噛み合わせなどの関係で治療後に治した方が良い場合もあります。
同様に、親知らずも矯正治療前に抜かなければならない場合と、
矯正治療が進んでからの方がゆとりができて抜きやすい場合もあります。
治療方針の中に一般歯科治療をどのタイミングで行うとベストであるかはご自身ではわからないので、
初診カウンセリングや精密検査と矯正診断をして決めていきましょう。
まず最初に無料初診カウンセリングにお越しください。それではまた。
理想的な矯正治療とは何?
2023年12月7日
こんにちは、シグマ矯正歯科の貞永です。
今日は理想的な矯正歯科治療とは何か?のお話をします。
歯科医師の立場での理想的という視点と、患者さんの立場での視点が違うことは知っています。
患者さんから「治療の内容はお任せしますので、貞永先生がベストだと言う矯正歯科治療をしてください!」とおっしゃっていただいた場合のお話をしましょう。
まず、始める時期はお越しいただいた時期なので、
- 乳歯期
- 混合歯列期
- 永久歯期(成長期)
- 永久歯期(成人期)
1.と2.は永久歯を生やすことと顎のズレを予防することを治療できます。
3.は顎のズレと歯並びを治療することができます。
4.は歯並びと噛み合わせを中心に治療できます。
乳歯期にきてくれたのであれば、永久歯を生やすために顎の成長を助けてあげる広げる拡大器具を使ってもらいます。
こちらの拡大器具は取り外し式が良いでしょう。
なぜなら食事の際は口腔機能を邪魔しないために外すことができるからです。
顎のズレがある場合はトレーナーやプレオルソなどの、機能的な効果があるマウスピースタイプの器具が適しています。
顎のズレは前後だけでなく左右上下も含まれます。
器具だけではなく、習慣で唇や舌が習慣的に押したりしている場合は、その習慣をトレーニングで正すと理想的な矯正になります。
永久歯期にも習慣で歯の位置をずらしてしまう様な癖がある場合には、その癖をやめてもらうだけで理想的な矯正治療になります。
ワイヤー矯正の場合は全体的に矯正して奥歯まで治すと理想的です。
ワイヤー矯正で、噛み合わせや歯並び、歯の角度や歯の位置が、出たり引っ込んだりしていない状態にすることが理想的な矯正になります。
マウスピース矯正の場合、歯の角度や高さを揃えていくことが理想的な矯正になりますが、
マウスピース矯正の性質上、上記は苦手分野ではあるのでここは妥協するか、妥協しない場合は一部ワイヤーを併用して治す場合があります。
理想的な矯正を目指してどこまでやるかは患者さんと相談して、期間や費用の制限内で理想的といえる矯正治療をしていきたいと思っているシグマ矯正歯科の貞永でした。
それではまた。