15.マウストレーニングについて

マウストレーニングがシグマ式矯正法の重要なポイントなので、その内容をざっとご案内しましょう。

究極のマウストレーニング(MFTの本の通りにやってても治らない)法とは、鼻呼吸+リップシール+タングポスチャー(TCHがなくオトガイに緊張がないこと)を獲得するのが目標です

アメ・もぐもぐ・かまない!トレーニング

  1. 唇は上唇と下唇を同じように閉じます。
    →唇が歯を外側から支える役目を果たします。
    このとき、ネルネルテープを使います。そしてオトガイの力を抜くようにするとより良いトレーニングになります。
  2. タブレット(ノンシュガーまたはキシリトールタブレット)を舌の上でなめます。
    →舌は上の歯列のアーチを内側から支える役割をしています。タブレットをなめることで自然にお口全体が理想の姿勢に近づきます。タブレットが溶けてなくなった後もタブレットがある状態をキープしてください。目安は1日1個ですが、制限はございませんので、できるだけたくさんやっていただけたらと思います。この姿勢づくりを繰り返していただくことで、舌や唇がだんだんと理想の状態を覚え、無意識のうちに良い姿勢をとれるようになってきます。
  3. 下あごは楽にして、上の歯と下の歯が触れないように保ちます。オトガイの緊張が取れない場合は、ベストの位置まで下あごを前に出していただくようにお願いすることがあります。下あごが前下方に出るのはリラックスできている証拠です。また、よりリラックスさせるために、食事をするようにもぐもぐと(上下の歯が触れない範囲で)下顎をやや動かします。
  4. 背筋を伸ばして姿勢を正し、鼻呼吸を継続します。
    →背筋を伸ばしますと、鼻通りも良くなり、舌が自然と上顎に触れやすくなります。そして鼻呼吸がしやすくなり、結果として口呼吸を減らせます。

オトガイの緊張をとる口輪筋トレーニング

<オトガイ筋の緊張を取り、口輪筋(口の周りの筋力)を意識するトレーニングです。>
(上唇)

  1. タブレットをお口に入れて、舌の状態を安定させます。
  2. 下顎を完全にリラックスさせます。上下の唇は離れてかまいません。
  3. リラックスした状態が作れたら、下唇と顎を人差し指と親指で押さえます。
  4. 力を入れない状態で、上唇を「ひき下げる→ゆるめる」動作をゆっくり繰り返します。(ぴくぴく動くくらいでOK!)
    ※ 余分な力を使わないことがポイントです。上唇以外が動かない範囲で行います。

(下唇)

  1. タブレットをお口に入れて、舌の状態を安定させます。
  2. 下顎を完全にリラックスさせます。上下の唇は離れてかまいません。
  3. リラックスした状態の顎を人差し指と親指で押さえます。
  4. 力を入れない状態で、下唇を「内側にしぼる→ゆるめる」動作をゆっくり繰り返 します。(ぴくぴく動くくらいでOK!)
    ※ 余分な力を使わないことがポイントです。下唇以外が動かない範囲で行います。

普段の口の周りの姿勢

歯を離した状態から、そっと唇を閉じます。このとき、下顎が連動しないように意識します。

舌の先(舌尖)は下の前歯の裏に触れ、舌の腹(舌背)はアメをなめているときのようにふわっと上顎に触れます。上下の歯が触れないように意識します。口元全体をリラックスさせた状態で、姿勢をキープします。

  • シグマ式のマウストレーニング法だけ受診したいという方は、診察料初回8千円 (税別)毎回5千円(税別)で診ることが出来ます。